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カリキュラム概要

プログラム担当教員 メッセージ

環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程 准教授 辻本将晴

本プログラムは、技術経営士の会の皆様の協力により、企業経営、グローバル事業、研究開発といった多様なマネジメント経験を持つ有力な実務家を講師に迎え、講師が実際に取り組んだ事例に基づく学習機会を提供します。当事者による「生きた」事例を通じた研究は、説得力と迫力が違います。表層的ではない深いディスカッションと貴重な学びが得られるでしょう。


プログラムの目的

本プログラムは、技術経営を実践する次世代の企業経営を担う人材を対象に、技術経営士の会(STAMP)のメンバーが持つ「企業経営」「新規事業開発」「研究開発/技術開発」などの豊富な実務経験をもとに、「実践例と討議課題の提示」「グループ討議/発表と解説」を通じた事例研究に取り組みます。

プログラムの学習目標

戦略的技術経営の実践における課題認識と解決に必要な考え方の修得

プログラムの特徴

(1) 経営や事業のマネジメントに関する豊富な経験を持つメンバーが所属する「技術経営士の会」との連携
(2) 技術経営士のメンバーによる「生きたケース(事例)」を通じた学習
(3) 受講生自身が考える技術経営士からの「討議課題の提示」とMOTや経営学の学習経験を持つ受講生同士による議論


受講生の評価

【受講アンケート】 平成29年度実績 5段階評価
授業の総合的な満足度はどのくらいですか 平均4.7
授業で学んだことが今後自分の業務に役立つと考えますか 平均4.5


【受講者の声】
◆より視座を高く持ち現在の業務に取り組む姿勢を学びました。また種々の役立つ考え方・テクニックが講義の端々から読み取れました。短時間の講義の中で講師陣の中にロールモデルとしたい点を多数見つけることができました。

◆実体験を伴う講師の方々のお話は常にスケールが大きく、見渡すべき視野の広さや時間の尺度など様々な点において、これまでの自分の見方や考え方は限定的であったと感じるようになった。一方で、講師や参加者の方々の話の中には、自分の実務での経験や悩みに当てはめて考えられるようなことが沢山あり、とても参考になった。

◆経営者の方には、社会に貢献するという、強い意志があり、それ実現することで、利益、企業の成長があるのではないかと思いました。


学習形態

学習形態 講義前半(60分) 講義中盤(30分) 講義後半(30分)
講義
ディスカッション
講師より実践例の紹介と討議課題が提示されます。 討議課題にもとづき、グループ討議をします。 討議結果の発表と解説およびQ&A、意見交換などを行います。
(事前・事後) 学習者は、自らの既得知識レベルや週末などの自由時間に合わせて推奨書籍の読書、事前課題(資料)の読書、グループ学習支援システムを通じた意見交換等によって学習をします。また、提示された事後課題を検討します。

事例紹介

第1回 

技術の創出と経営の判断(潮田 邦夫 氏)

通信技術と携帯電話の新たな市場の創出

事例概要 本事例は、NTTドコモ社で携帯電話の拡大の転機となったi-mode開発と、ワイヤレスソリューションの世界を広げ、携帯ワールドの基盤つくりを図った内容である。
学習内容
(予定)
新サービスの創出には、「社会背景」を洞察し、サービス実現には「社外の組織や人々との協調」も必要となる。そして、経営者には、自ら判断/決断したことを実践するため「自らを邁進させていく力(モチベーション)」「周りを巻き込む推進する力(人材マネジメント)」「イノベーションを推進させる力(リーダーシップ)」が必要である。
これらをNTTドコモでの事例の講義を基に、技術系の経営者に必要な資質能力を、そしていかに身につけていくかについてディスカッションしたい。